Designare cafe

マンガ、アニメ、ゲーム、広告グラフィック……。
かつて日本のクリエイティヴコンテンツが、クールの象徴として、
世界を席捲する強力なパワーを有していた事実を疑う者は、いないでしょう。
しかしそのストロングポイントは、いまや確実に脅かされています
(いや、もはや“彼ら”――ピクサーだったりEAだったり――は、
日本をライヴァルとすら見なしていないかもしれません）。
そのことを自覚しなければ、日本のクリエイティヴシーンも早晩、
「ガラパゴス」の罠に落ちることになりかねません。

だが、本当に日本のクリエイティヴはこのまま「死ぬ」のでしょうか。

「NO!」

現状を認識したうえで確信をもってそう言える人ならば、
これからの日本のクリエイティヴシーンを支えていく、
中心的存在になるに違いない……。

そんな「人材」に次なるステップへと進むきっかけをもたらすべく、
WIREDは、クリエイターを対象にしたアワードを立ち上げました。

その名も「CREATIVE HACK AWARD」。

クリエイティヴに関する「可能性」と「問題意識」を深く追求し、発信していくことで、
クリエイティヴにかかわる人々を鼓舞していきたい。
そしてひいては、クリエイティヴ産業に対して新たな刺激をもたらしたい……。
この「CREATIVE HACK AWARD」には、
WIREDからのそんな思いが込められています。