開催期間:2016年10月15日(土)まで
第3回 北海道文芸賞
本誌は1973(昭和48)年から「北海道文学賞」を主催してきました。この40年の間に第7回受賞・熊谷政江(藤堂志津子)さんが後に道新文学賞、直木賞を受賞、また第20回受賞・永井するみさんが新潮ミステリー倶楽部賞を受賞するなど、北海道の文学界の底上げにも貢献してきたと自負しています。
また、道内の生きた〝市井文化〟発掘の一助に資することを目的に、1979(昭和54)年に北海道ノンフィクション賞を創設、34回の歴史を数えています。選考委員には、札幌、東京のノンフィクション作家、道内新聞社の編集・報道部長が務め、北海道のノンフィクション界に新たな潮流を生みだしました。
しかし近年、「小説ばかりではなく、エッセイなど領域をひろげてほしい」という声が増えました。そこで本誌は、「北海道文学賞」と「北海道ノンフィクション賞」を併合し、「北海道文芸賞」を創設することといたしました。また、募集期間も前期(~6月)後期(~10月)に分け、それぞれに授賞候補作を選び、その中から年間の「文芸賞」を贈ることとしました。
- 募集内容
- 北海道に関連ある小説、エッセイまたはノンフィクション
※他媒体(新聞、雑誌等)に採用(掲載)された作品は除く
【部門】
(1)小説部門:ジャンルは自由
※ただし時代小説(歴史小説)は除外
(2)エッセイ部門:同一テーマで10編以上まとめたものを1作品として扱う
(3)ノンフィクション部門:北海道に関連あるテーマに限定
※小説、エッセイのテーマは自由、ただし北海道に関連あるものを優先受理する - 日程
- 月刊「クォリティ」2017年2月号または3月号にて
- 参加資格
- 不問
- 各賞
- 大賞 賞金50万円
佳作 賞金10万円
※その他、選考委員の推薦で特別賞(本誌上での作品発表のみ)を授与
上記URLより、詳細をご確認ください。