開催期間:2017年5月10日(水)まで
第17回 甍賞 瓦屋根設計コンクール
第1回を1981年(昭和56年)に開催して以来、35年の歴史を持つ甍賞。日本の景観を美しく彩ってきた粘土瓦の新たな魅力を求めて数年に一度行い、今回で17回目を迎えます。粘土瓦は大地の恵みがもたらす土が素材であり、環境問題が叫ばれる現代において、人にも、環境にもやさしい自然素材としてさまざまな可能性を秘めています。耐久性・断熱性をはじめ数々の特性を備え、優れた造形美で約1400年の間受け継がれてきた日本建築美。現代建築と融合したとき、その美しさは新たな魅力を放ち、発見と驚きをもたらしてくれます。粘土瓦という素晴らしい素材が、自由な発想でどのように活かされていくのか、皆さまの力作をお待ちしております。
- 募集内容
- 【課題】
国内産粘土瓦を屋根又はその他の部位に使用した建築設計や環境デザインの優れた実施例で、応募時点において完成後1年以上(7年以内まで)経過している建築物及び構造物
【部門】
●住宅部門(一戸建、併用住宅、集合住宅等)
●一般部門(屋根以外に使用した建造物・環境デザイン等を含む)
※建物の様式、大小、瓦の産地、形状等は制約なし
※すでに発表されている作品でも可だが、過去の甍賞に応募された作品の再応募不可 - 日程
- 結果発表
2017年6月中旬頃
※審査の結果は入賞者に通知するとともに、日本屋根経済新聞、公式ホームページ等で発表
※金、銀、銅受賞者は2017年8月28日 東京都港区 建築会館ホールで行われる表彰式に必ず参加すること - 参加資格
- 国内外の設計事務所及び設計者(一般部門は、作品を実質的にデザインした者を含む)
- 各賞
- 金賞(2点) 国土交通大臣賞(住宅) 賞状、副賞50万円 / 経済産業大臣賞(一般) 賞状、副賞50万円
銀賞(1点) 賞状、副賞20万円
銅賞(1点) 賞状、副賞10万円
景観賞(日本屋根経済新聞社賞)(1点) 賞状、副賞10万円
佳作(10点程度) 賞状、副賞3万円 - URL
- http://www.kawara.gr.jp/
上記URLより、詳細をご確認ください。