2014年4月26日(土) 10:00-19:00
レスポンシブWebデザイン講座(基礎)
昨今のスマートフォン市場は、デバイスの増加に伴いOSとスクリーンサイズが多様化し、対応するウェブサイトの構築は困難になっています。
対応するスマートフォンサイト制作のアプローチは大きく2つあります。
1つ目はサーバーサイドでデバイス(UA:ユーザーエージェント)ごとに振り分け、複数のHTMLとCSSを作成する手法。
2つ目は、CSS3の Media Queries(メディアクエリ)でウィンドウサイズを基準にCSSを設計するレスポンシブWebデザインという方法です。この手法は、メンテナンスの手間が少なくクライアントへの運用コストを低く抑えることができます。allWebクリエイター塾のウェブサイトもレスポンシブWebデザインで作成されています。ウィンドウのサイズを可変させるとレイアウトが変化します。
本講座は、正しいResponsive Web Design(レスポンシブWebデザイン)を学習します。講師は日本で最初にレスポンシブWebデザインを紹介し実践した菊池崇氏です。
- その他
- セミナー内容
- ・デスクトップとモバイルの違い
・モバイルファーストとレスポンシブWebデザイン
・モバイルブラウザの概要
・レスポンシブWebデザインの正解
・RWDの3大要素
・フルードイメージ
・CSS2のメディアタイプとCSS3のメディアクエリ
・ブレークポイントの設定
・フルードグリッド
・ボックスモデル最適化
・背景画像の配置と拡大縮小
・高解像度ディスプレイ(HiDPI)への対応
・パフォーマンス最適化
・画像の最適化とツール
レスポンシブWebデザインの正しいグリットやCSSの設計方法を学べます。また原理原則から教えますので、フレームワークやテンプレートのカスタマイズ能力を高まります。 - 講師・ゲスト
- 菊池 崇
レスポンシブWebデザインの実装は日本でも進んできていますが、レスポンシブWebデザインではないものも紛れているのが実情です。
特に日本ではグリットシステムの理解が浅い方が多く、DTPで利用しているガイドラインをグリットと誤解している方がいるようです。正しいグリットシステムの計算方法を学び、正しいレスポンシブWebデザインを設計できるようになりましょう。この講座では、沢山のエクササイズを通して少しずつメディアクエリなどの理解を深めていきます。 - 日時
- 2014年4月26日 10:00-19:00
- 会場
- 〒142-0042 東京都品川区豊町6-5-9
- 参加費
- 50,000円
- 定員
- 8名
- URL
- http://all-web.org/curriculums/rwd-basic/
上記URLより、直接お問い合わせください。