2014年12月9日(火) 18:00-20:30
「デザインの権利保護と契約」セミナー
クライアントとデザイナーが共有できる創作物の権利保護と契約の内容~インダストリアルデザインの事例をもとに~
経済のグローバル化とIT技術の発展により、従来型のインダストリアルデザインは、国内製造業同様に危機に直面しています。造形デザインの業務ではクライアントからは3Dデータ納品が要求され、3Dプリンターでの試作やメイカーズ革命、ファブラボやセルフプロダクト、ランサーズの価格破壊・・・など、インダストリアルデザインの環境は激変しました。
JIDA職能委員会では昨年より日本弁理士会 意匠委員会とともに、フリーランスデザイナーの創作・考案の権利を中心に、契約のしかたについて検討会を続けてきました。今回は契約の基本から納品検収後のデザイン修正対応に至るまでに発生する諸課題に対して、下請法や不採用案の扱いなどの具体的な事例を踏まえて解説していただきます。
- その他
- セミナー内容
- 講 演 1
最近のデザインビジネス事情と契約の実態
JIDA職能委員会 委員長 堀越敏晴、JIDA会員 高橋正広
(中小企業とのデザイン業務契約における現状を説明)
講 演 2
デザインの契約における権利保護と契約項目
レガート知財事務所 弁理士 峯 唯夫
(契約の基本から納品検収後のデザイン修正対応などを説明)
質疑応答
契約書式、条文の書き方、交渉の進め方などお気軽にどうぞ参加者の悩み事に回答いただきます。
進行担当
JIDA職能委員会 委員長 堀越敏晴、理事 横田英夫 - 日時
- 2014年12月9日 18:00-20:30
- 会場
- 東京ミッドタウン・デザインハブ(六本木)
港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5Fリエゾンセンター - 参加費
- JIDA正会員、準会員、賛助会員:2,000円
JIDA学生会員:1,000円
D8会員:2,000円
日本弁理士会 会員:2,000円
一般:3,000円
一般学生:1,500円 - 定員
- 50名
- URL
- http://www.jida.or.jp/site/information/profession
上記URLより、直接お問い合わせください。